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2005/05/22

人生の三カン王

加山雄三は永遠の青年だ。

わたしは若大将シリーズの映画を見るのが好きだ。

ワンパターンなのだが、それが安心してみていられる。

加山雄三は、経営していたスキー場が、困難な状況に陥った時、自分が何をしたいのか、何のために生きているのかを自分の心に聞いたという。
その結果、歌を歌ったり芝居をしたりすることの方が大事であり、人を喜ばせることが自分の「天職」だと気づく。

それからステージに立つと、不思議なことにお客さんの反応が変わった。

以前は、コンサートの感想として、「最高」「良かったですね」と言われていたのが、「元気をもらいました。ありがとう」と感謝されているという。

彼は、歌うだけではなく、聴いてくれる人に感謝の気持ちをもっているのだ。

加山雄三が心がける人生の三カン王(三冠王)がある。

関心を持つ

感動する

感謝する

世界的に有名なマジシャン、ハワード・サーストンに成功の秘訣を聞いた話を思い出した。

彼がマジックについて特に優れた知識をもっていたかというと、そうではない。奇術に関する書物は山ほど出版されており、彼と同じ程度に奇術について知っている者は大勢いると彼はいう。ところが、彼は、他の者にまねのできないものを二つ持っている。第一は、観客を引きつける人柄である。彼は芸人としての人情の機微を心得ている。身振り、話し方、顔の表情など、微細な点にいたるまで、前もって十分な稽古を積み、タイミングに一秒の狂いもない。つぎに、サーストンは、人間に対して真実な関心を持っている。彼の話では、大抵の奇術師は、観客を前にすると、腹のうちでこう考えるのだそうである――
「ほほう、だいぶ間の抜けたのが揃っているな。こんな連中をたぶらかすのは朝飯前だ」
ところが、サーストンは全く違う。舞台に立つ時はいつもこう考えるという――
わたしの舞台をみにきてくださるお客様があるのはありがたいことだ。おかげで、わたしは日々を安らかに暮らせる。わたしの最高の演技をご覧にいれよう
サーストンは、舞台に立つ時、必ず心の中で「わたしは、お客様を愛している」と幾度も繰り返し唱えるという。

「人を動かす」D.カーネギーより

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