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2005/09/23

長生きなのはお坊さん?

「生きるヒント4-本当の自分を探すための12章(五木寛之著)」の第2章「選ぶ」に心拍数一定の法則のことが書いてありました。1992年に出版され、当時ベストセラーになった「ゾウの時間ネズミの時間(本川達雄著)」のコラムに書いてあるというので、久しぶりに読み返しました。よくよく読んでみるとすごいことが書いてあったのですね。

ゾウであれネズミであれ人間であれ、哺乳類であれば体重に関係なく、一生の間に5億回の呼吸をして死んでいくのだそうです。それならば呼吸が短いと早く死ぬのかというとその通りです。ゾウが約百年生きるのに比べて、ネズミは数年しか生きられません。人間は平均寿命80歳ぐらいです。個人差はあるでしょうが、一生に呼吸する数がきまっているとすれば、激しい運動をするスポーツマンは寿命が短くなるはずです。そういえばスポーツマンで長寿の人をあまり知りません。

どのような職業が長生きなのでしょうか。職業別の平均寿命について、Quasimotoさんの「アット・ホーム・ダッドは一番短命なの?」から引用させてもらいました。

郡山女子大学の森一教授の調査によると、男性の職業別寿命の長いトップは宗教家、2位は実業家、3位は政治家、4位が医者だそうです。そして僧侶が長寿である理由として
(1)過食を避け、心身の修行に励んだこと。
(2)森林浴効果や読経、説教による精神の安定。をあげています。
これはなんとなくうなずけます。親鸞が90歳、蓮如が85歳まで生きています。当時寿命50年といわれていましたから、とんでもない長生きだったことになります。

寿命の上位は社会的地位の高い人たちです。お坊さんや会社の社長、政治家やお医者さんは、社会的地位の低い人に比べてストレスが少ないか、またはストレスがあっても精神力で乗り越えてきたため、結果的に長生きしているのでしょう。社会的地位が高ければそれなりの苦労もストレスもありそうですが・・・

一生の間に5億回と決まっている呼吸をしながら、死にむかっているのが人間です。中村天風も90歳を超える長命でした。中村天風が体操のなかに呼吸操練を取り入れたのも深呼吸の重要性をわかっていたからなのでしょう。

ストレスをためないように、なるべく長く呼吸をして、たのしんで生きたいものです。

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コメント

たっくんさん 初めまして。TBありがとうございました。ストレスは病気の源。地位の高い人は、その地位にいる間はストレスに耐え得るが、その地位を去った後にしっぺ返しが来るとか。クリントン大統領がその見事な例。大統領の間は若い女生と関係をもてるほどタフだったが、大統領から退いたとたんに心臓病に係り大手術した。地位の高い人や僧りょが、よく死ぬまで”生涯現役”というが、それが長寿の1つの決めてのようですナ。隠居すると早死にとか。こうしたことにすべて科学的根拠があるようですヨ。

投稿: Quasi | 2005/09/25 16:34

Quasimotoさん、コメントありがとうございます。
地位の高い人が長生きなのは、生涯現役であり、現役でいる限りそのストレスに耐えられるからだ、ということがクリントン元大統領の例でよく分かりました。
そういわれてみれば、親鸞も蓮如も中村天風も生涯現役でした。
生涯打ち込める仕事をもつことが長寿の秘訣ということですね。
サラリーマンには定年がありますが、一生の仕事をどうするか、考えていきたいと思います。
ありがとうございました。

投稿: たっくん | 2005/09/25 22:57

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