座右のニーチェ
斎藤孝著「座右の○○」シリーズの最新刊、座右のニーチェです。
座右のゲーテ、座右の諭吉と読みました。
斎藤さんの本を読むと元気が湧いてきます。
ニーチェの言葉は、「熱い」言葉です。
アフォリズム(箴言)を得意とする思想家であるニーチェは、
短い、こころに突き刺さるような、触ると切れるような、言葉を目の前に並べてくれます。
一番最初の言葉を紹介しましょう。
君は君の友のために、自分をどんなに美しく装っても、装いすぎることはないのだ。
君は友にとって、超人を目指して飛ぶ一本の矢、憧れの熱意であるべきだから。
「超人を目指して飛ぶ一本の矢」、「憧れの熱意」
すごい。
ニーチェは常に前進することを目標にしていたようです。「自分自身に安住するな」
「過去の成功体験を捨てて、新しいこと、新しいものに挑戦する勇気を持つこと」
8月25日は、ニーチェの命日です。
彼の晩年はまことに痛ましく、1889年1月3日に旅先のイタリアのトリノの町で
精神錯乱を起こし、以後10年あまりを母と次いで妹に看取られながら過ごしたそうです。
1900年の8月25日ワイマールで永眠しました。
8月25日の日本経済新聞夕刊のあすへの話題に「ピアノを弾くニーチェ」という題で
哲学者の木田 元氏が書かれていました。
偉大なる思想家ニーチェの冥福を祈ります。
こころに残った言葉
意欲というのは、いい換えれば、「その運命を欲するか」である。
「あなたはこうなる運命を求めていくつもりがあるか」という人生からの最後通牒だ。
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