カテゴリー「経済・政治・国際」の3件の投稿

2005/09/18

松下政経塾出身の前原氏、民主党の党首へ

9月12日の日記で書いた、松下政経塾出身の衆議院議員、前原氏(43歳)が菅氏を僅差で破って、衆議院第二党である民主党の党首に選ばれました。今回の選挙で敗北した民主党は、新しい若い力に党の再生をたくしたといえそうです。

現在の28名の松下政経塾塾出身の衆議院議員は党派を超えたつながりも強いと聞いています。前原さんの今後のご活躍をお祈りいたします。

今回の代表選でも野田佳彦氏ら、同塾OBは前原氏支援の中核を占めた。同塾は80年に故松下幸之助氏が設立。新党ブームが起きた93年選挙で15人のOB議員が誕生して注目を浴び、96年は14人、00年は20人、03年は26人が当選。今回の衆院選でも28人が当選、参院を合わせて国会議員30人を擁する勢力となっている。「民主党:新代表は松下政経塾の出身 党派超えた結束特徴(2005年9月17日、毎日新聞)」

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2005/09/12

松下政経塾卒塾生の選挙結果

衆議院議員選挙が終わりました。予想を上回る自民党の地すべり的な勝利となりました。松下政経塾の卒塾生たちはどうだったのでしょうか。塾生同士の戦いとなった京都2区は民主党の前原氏(8期生)が勝利しましたが、次点だった自民党の山本氏(21期生)も比例区で当選しました。

選挙前の塾出身衆議院議員は全部で28名自民党8名、民主党20名)。新進党躍進の時の15人当選のときから野党が多いとのイメージどおりです。今回の選挙でその勢力図は28名自民党13名、民主党15名)。総数はかわらないのですが、全体の流れと同じように自民党の躍進が目立ちます。

まず自民党を見てみましょう。前職の8名は全員再選。新しく議席を獲得したのは5名。うち返り咲きで当選4回目となる高市氏を除くと4名とも新人です。しかも大都市での選挙を勝ち抜いた結果です。幅広く公募で新人を当選させてきた民主党のお株を奪う自民党の活躍です。

それでは民主党はどうでしょう。前職20名のうち、7名が落選。例外なく地方の大都市での戦いで敗れています。この厳しい戦いの中でも北陸信越ブロック(福井1区)の笹木氏(第3期生)、中国ブロック(広島5区)の三谷氏(第4期)が議席を獲得しています。

落下傘部隊の新人ではなく、松下翁の意志をついで政策通といわれる松下政経塾出身の政治家のみなさんのより一層の活躍を期待しています

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2005/05/07

村上ファンド、村上世彰氏の素顔

村上世彰氏といえば、東京スタイル、ニッポン放送、大阪証券取引所などへの投資で、物言う株主として、ある意味で筋の通った主張をする投資ファンド「M&Aコンサルティング(通称村上ファンド)」の代表です。

M&Aコンサルティングのホームページ
http://www.maconsulting.co.jp/page_j/index.html

同社のホームページを見ると、大阪証券取引所など現在の投資先への主張が掲載されています。新聞や雑誌で報道されているので、ご存知の方も多いと思います。村上氏の素顔を知ることができるコンテンツを見つけました。

USENが開始したGYAOという無料のネット番組にUSENの宇野社長と村上氏の対談が掲載されています(6月1日まで)。
http://www.gyao.jp/business/01/index.html

最近、ライブドアのホリエモンこと堀江社長の買収で話題になったニッポン放送についても、村上氏は早くからフジテレビジョンとの資本関係のねじれに着目して投資をしていました。

この対談で印象に残ったのは

・放送会社(許認可業務)の上場の意味は何なのか、なぜ上場しなければならないのか。

・株主として意見をいうことによりその会社の株主価値向上が見込まれる会社に対して、真正面から向かい合うというのが投資姿勢。

・投資方法は、証券取引法(5%ルール)により、上場会社の発行済株式の5%を超えて買い付けた場合に財務局に報告するまではわからない。開けてびっくりということ。

・経営者にとって必要なものは、知力、胆力、行動力。

・現在の経営者には優秀な人は少なく、反対に従業員は優秀である。

・コンテンツビジネスの未来について、コンテンツがプラットフォームを選ぶ時代になる。

・コンテンツに必要なものは、企画、キャスティング、ファイナンス。

・自分のようなTRYする人には風当たりが強い。

・証券市場のルールは白か黒かしかなく、グレーということはありない。

・チャレンジャーが勝者になった場合は世間は厳しい。

30分程度の番組ですが、一度見てみる価値はあります。

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